当社で実際に働いている整備士の声を紹介します。
入社後、会社負担で「大型自動車免許」と「自動車整備士免許 3級」を取得されました。
大型自動車免許は、トラックを車検場まで運転するために必要となります。
2022年、整備士免許の2級に挑戦します。こちらも会社負担で取得してもらいます。
→ 無事2級免許を取得しました!
以前は鉄道関係の工事をしていましたが、奥さんの地元である群馬県に引っ越すことになり、当初は電気工事の仕事を探していました。自宅近くの会社を探していましたが、なかなか見つかりませんでした。
そんな時に、当社が整備士募集していることを知りました。
トラックには全く縁がありませんでしたが、趣味で自分の乗用車を整備していたので、自分に合っているのではないかと思い応募しました。
仕事としては整備の経験もありませんでしたし、もちろん整備士免許も持っていませんでしたが、先輩に教わりある程度の整備は自分でできるようになったと思います。
当社にある約100台のトラックについて、3か月点検、車検整備、修理を行います。
営業トラックは、毎年車検整備を行う必要がありますので、3か月点検を加えると年4回の定期点検が必要です。
100台で計400回となり、トラックの稼働をなるべく減らさないように、各営業所と調整しながら予定を立てるのが難しいところです。
本格的な冬に入る前には、タイヤ交換を一斉に行います。
他には、社用車(乗用車)数台の車検、フォークリフト(約10台)の年次点検も行います。
現在は2名の整備士で、これらの作業を行っています。
ほぼ決まった時間に帰れることです。
子供がまだ小さいこともあり、家族との時間が持てることがうれしいです。
以前の仕事は夜勤があり、夜中の2〜3時まで勤務することが多かったので、その時に比べると天国です。休日に家族で出かけることがリフレッシュになっています。
仕事もきついとは感じませんし、特に悪いところはないですね。
自分が整備したトラックが、役割を終えて廃車になる時です。
整備した車が元気に走っているのを見るのもうれしいですが、最後まで無事走らせることができた、と思うと感慨深いものがあります。
整備の作業はどれも好きですが、大きくバラして、また組み立てるのが特に好きです。
マフラーを外してDPF(排ガス装置)を洗浄する時も、洗ってキレイになっていくのが、目で分かるのでやりがいがあります。
トラックはすべてが大きいです。
エンジンルームが広くて、作業スペースが確保できるため整備がしやすいと感じます。部品も大きいので交換しやすいです。(その分重たいですが・・・)
乗用車は、狭いスペースで入り組んでいるため、奥にある部品の状態を確認するだけでも一苦労です。
優しい方が多いですね。一見、こわもてな人が多いですが・・・
とてもフレンドリーに接してもらえるので、点検のためにトラックを持って来た乗務員さんと、色々とコミュニケーションも取れています。
まずは2級整備士を取ることですが、ディーラーに頼らない工場を目指したいです。
今は、難しい整備や、大きな部品の修理・交換となると、この工場では対応できずディーラーに依頼します。
少しずつ、この工場で対応していけるように、技術の習得と設備の拡充を目指したいです。
また、今の車は整備をするために診断機を使わないといけません。車自体がコンピューター化していて、各部品の稼働状況や、不具合場所の検出も、診断機を活用しないと適切な整備ができません。なので、診断機の活用方法も勉強していきたいです。